七五三の参拝時期はいつがおすすめ?服装についてもご紹介
七五三の参拝時期
正式な七五三のお参りをする日は11月15日ですが、家庭の事情などでその日に行けない人や、混雑期など避けてゆっくり参拝したい人も多いはずです。
現在では10月~12月の週末などにお参りする人も増えています。混雑する時期を避け、早い時期にお参りをする人は、気温などに注意しましょう。
特に9月、10月はまだまだ暑い日が続きます。慣れない着物で子どもの機嫌が悪くなったり、熱中症などで体調など崩したりすることも考えられます。
ねらい目
七五三のお参りする日は大安を選ぶ人が多いですが、友引も大安の次に良い日です。もし、友引にお参りする場合は、朝夕がおすすめです。
先勝は午前中が良く、赤口、先負、仏滅などの日は、神社への参拝などあまりよろしくないといわれています。神社の混雑は、10、11月の土日祝の大安日がもっとも混みます。大安の日にお参りを考えている方は、特に混み合う午前中を避けるといいかもしれません。
また、家庭の都合により七五三の時期を大きく外れてしまう場合、予約なしでの祈禱を受付ていない場合もあるので、神社へ事前に確認するといいでしょう。
子どもの服装、親
神社でお参りする場合、正装で行うのが正式なマナーです。男の子は紋付袴、3歳女の子は被布という、袖のない上着を重ね着し兵児帯で結びます。
7歳女の子は、振袖にきちんと帯を締め、胸元には筥迫と扇子をさすのが一般的。しかし、着慣れない着物で子どもが機嫌が悪くなる場合も考えられます。
また、洋服のほうが後からも使えそうと考える人もいるでしょう。近年では、ブレザーやドレスなどでお参りする人も増えてきています。家族は、フォーマルスーツやワンピース、和服などが一般的です。